2012年09月06日
身体が最初に受けるダメージは・・・
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
ムチウチ、交通事故患者さんの多い都島区おくむら整骨院です。
今日は、人の誕生からについて少し触れてみましょう。
子供にとっての一番目の障害は・・・・
出産時の外傷であります。つまり赤ちゃんがお母さんの産道を通って無事に産まれてくる間に、多大なストレスを受けます。
特に3500グラムを超えるような大きな体で産まれてきた赤ちゃんは、頭を引っ張り出して取り出すときに首(頚椎)に大きなストレスを受けます。これがまず初めの頚椎の障害(インターラプター)を引き起こします。
子供にとって2番目の障害は・・・・
0歳児から1歳児の間に「タカイ、タカイ」をして首のムチ打ちをおこしたり、抱いてあやしているときに赤ちゃんが暴れ落としそうになって、慌ててムチ打ちを起こしてしまったりします。これも首に大きなダメージを与えます。
「タカイ、タカイでムチウチを起こすなんておもっていました?」
子供にとって3番目の障害は・・・・
やはり転倒です・・・・。 1歳~2歳児でつかまり立ちをするころになると、「ドンッ!」と尻餅をついたり(骨盤、仙骨の障害)。
手を前について「ドンッ!」とこけたり(胸椎、肩関節の障害)。幼稚園、小学校に行く頃には、例えば・・・滑り台から落ちたり、ブランコでひっくり返ったり、イスから転倒したり、自転車でこけたり、段差でつまずいて顔面を強打したり(頚椎、骨盤、頭蓋骨、肩、肘の関節の障害)・・・・・・ほとんどの子供達はいろんな(転倒)怪我を経験しています。
この3番目の転倒(怪我)を多く経験している子供達の体は、実は多くのインターラプター(神経阻害)を起こしています。ただし、この頃の子供達は何も症状をを訴えない事が多いのです。
なぜなら子供が小さいうちは、神経細胞が未熟であり、痛みをあまり感じないのであります。だから大人のように「痛い、痛い」と言いません。
しかし、ここが一番の問題なのです
子供は成長します。どんどん背が伸びて背骨も脊髄も成長します。この時期に背骨や骨盤が歪んでしまったらどうでしょう?
考えてみてください・・・・・・。
成長の過程において、背骨の変形や傾きはどんどん進行していきます。傾いたままで成長していくことほど、恐ろしい問題はありません。なぜなら側弯症の原因となり、成人になればその歪みは完全に固定されるからです。
そうして早い子であれば、小学校でのモアレ検査で陽性となり、いろんな症状を訴え始めます。実際に私の患者さんでつい先日、「首が痛い!」と来院されました。
以上のように「子供は体が柔らかいから少々怪我をしても大丈夫!」という昔からの言い伝えは間違っているのです
私が言い換えれば「子供は体が柔らかいからこそ、怪我で歪むリスクも大きいのです!」
まだまだ書き足りないですが・・・また、次回にでも・・・。
ムチウチ、交通事故患者さんの多い都島区おくむら整骨院です。
今日は、人の誕生からについて少し触れてみましょう。
子供にとっての一番目の障害は・・・・
出産時の外傷であります。つまり赤ちゃんがお母さんの産道を通って無事に産まれてくる間に、多大なストレスを受けます。
特に3500グラムを超えるような大きな体で産まれてきた赤ちゃんは、頭を引っ張り出して取り出すときに首(頚椎)に大きなストレスを受けます。これがまず初めの頚椎の障害(インターラプター)を引き起こします。
子供にとって2番目の障害は・・・・
0歳児から1歳児の間に「タカイ、タカイ」をして首のムチ打ちをおこしたり、抱いてあやしているときに赤ちゃんが暴れ落としそうになって、慌ててムチ打ちを起こしてしまったりします。これも首に大きなダメージを与えます。
「タカイ、タカイでムチウチを起こすなんておもっていました?」
子供にとって3番目の障害は・・・・
やはり転倒です・・・・。 1歳~2歳児でつかまり立ちをするころになると、「ドンッ!」と尻餅をついたり(骨盤、仙骨の障害)。
手を前について「ドンッ!」とこけたり(胸椎、肩関節の障害)。幼稚園、小学校に行く頃には、例えば・・・滑り台から落ちたり、ブランコでひっくり返ったり、イスから転倒したり、自転車でこけたり、段差でつまずいて顔面を強打したり(頚椎、骨盤、頭蓋骨、肩、肘の関節の障害)・・・・・・ほとんどの子供達はいろんな(転倒)怪我を経験しています。
この3番目の転倒(怪我)を多く経験している子供達の体は、実は多くのインターラプター(神経阻害)を起こしています。ただし、この頃の子供達は何も症状をを訴えない事が多いのです。
なぜなら子供が小さいうちは、神経細胞が未熟であり、痛みをあまり感じないのであります。だから大人のように「痛い、痛い」と言いません。
しかし、ここが一番の問題なのです
子供は成長します。どんどん背が伸びて背骨も脊髄も成長します。この時期に背骨や骨盤が歪んでしまったらどうでしょう?
考えてみてください・・・・・・。
成長の過程において、背骨の変形や傾きはどんどん進行していきます。傾いたままで成長していくことほど、恐ろしい問題はありません。なぜなら側弯症の原因となり、成人になればその歪みは完全に固定されるからです。
そうして早い子であれば、小学校でのモアレ検査で陽性となり、いろんな症状を訴え始めます。実際に私の患者さんでつい先日、「首が痛い!」と来院されました。
以上のように「子供は体が柔らかいから少々怪我をしても大丈夫!」という昔からの言い伝えは間違っているのです
私が言い換えれば「子供は体が柔らかいからこそ、怪我で歪むリスクも大きいのです!」
まだまだ書き足りないですが・・・また、次回にでも・・・。
Posted by おくむら整骨院 at 09:41│Comments(0)
│アキュスコープ&バイタルリアクト